尋常性乾癬

症状と原因


「尋常性乾癬」とは?

皮膚が赤く盛り上がり(紅斑)、表面がかさぶたのようになって、白い粉のような皮膚片(鱗屑)がはがれ落ちるのが特徴です。
皮疹の数や形はさまざまで、皮疹どうしがつながる傾向があります。髪の生え際、肘、膝、腰、爪などに現れやすく、全身に広がることもあります。
乾癬患者さんの半数の方がかゆみを感じています。


「尋常性乾癬」の原因は?

「体質的素因」に様々な「環境因子」などが影響し、発症すると考えられています。
環境因子には、傷や風邪などの病気、食習慣、喫煙、ストレスなどがあるといわれています。
乾癬の患者さんでは、皮膚をひっかいたり刺激すると、その部位に新しい皮疹ができることがあります(ケブネル現象)。





 

治 療

◇乾癬の治療は、症状を軽く保ち、生活に支障のないようにコントロールすることが目標です。
◇ビタミンD3外用薬やステロイド外用薬(ともに塗り薬)が基本です。
◇症状の程度に応じて、紫外線療法(PUVA療法など)も行われています。
◇重症の場合には、内服療法(シクロスポリンやレチノイド)を行うこともあります。
◇かゆみがある時は、抗ヒスタミン薬を内服します。